高校の存在意義

　校訓「英知」「和」「創造」のもと、県中地区の職業教育推進校として情報の学びに力を入れた、工業科（情報電子科、電子機械科）と商業科（情報処理科、情報会計科）を併置する専門高校

期待される社会的役割

　情報を中心とした知識・技術を習得し、それを活用できる高い専門性や学力を身に付けた、地域産業を支える人材を育成する学校

目指すべき学校像

　情報活用能力の向上を図るための地域企業等と連携した工業・商業教育の実践に加え、情報科目を中心とした教育とＩＣＴ機器を活用した教育の実践により、生徒一人一人の輝かしい未来を応援する学校

グラデュエーション・ポリシー（育成を目指す資質・能力に関する方針）　　

　　※　本校では、卒業までに次のような資質・能力を育みます。

◇ 高度情報通信社会の中で主役となって活躍でき、平和で豊かな国家・社会の有為な形成者として、共生と自立を　　目指し、知性・情操・創造性に溢れ、勤労と責任を尊び、心身共に健全な人間を育成します。

◇ 確かな学力を定着させるとともに、情報に関する専門技術の習得とその活用能力を育成することにより、社会人基礎力、主体性や公共心、社会奉仕精神の涵養を図り、地域産業を担う人材及び自立した人間性豊かな職業人を育成します。

◇ スポーツ・文化活動の活性化を図り、健やかでたくましく、社会の発展に貢献できる人材を育成します。

カリキュラム・ポリシー（教育課程の編成及び実施に関する方針）

　　※　本校では、次のような教育活動を行います。

◇ 共通科目では専門科目を学ぶ上で核となる基礎学力を定着させ、専門科目では技術の進展に対応した実践的な知識と技術を養います。共通科目と専門科目を両輪とし、確かな学力を育むことで、学力の向上と専門性の向上を目指します。

◇ 特色を生かした進路希望の実現のために、資格取得を奨励し、取得するための指導を推進します。また、大学等への進学に必要な基礎学力を定着させる指導を推進するとともに、学校行事・部活動等の調和のとれた教育活動により、学校生活の活性化を図ります。

　高度情報通信社会及び産業技術・電気電子技術の進展に対応できる人材を育成するため、情報通信の基礎や活用技術、生産システムの知識と技術の定着を図ります。

　高度情報通信社会における会計実務全般に対応できる人材を育成するため、簿記会計や情報処理の学びをとおして、情報分析や情報活用能力の知識と技術の定着を図ります。

アドミッション・ポリシー（入学者の受け入れに関する方針）

　　※　本校では、次のような生徒を求めています。

◇ 工業・商業に関する専門教科を学習することに興味・関心があり、特にコンピュータの活用能力を高めることに強い意欲をもち、入学後も知識・技術の習得に主体的に励み、専門性を生かした進路実現を目指す生徒を求めています。

◇ 将来、工業・商業に関する専門的な知識や技術を生かし、地域産業を担い、社会の発展のために貢献しようとする強い意志のある生徒を求めています。

◇ 基本的な生活習慣が確立されており、高い規範意識と他者を尊敬する心を持ち、部活動や生徒会活動、社会貢献活動などに積極的に取り組み、成長意欲があり、自己向上心を高めることができる生徒を求めています。